あなたは外構でどんな「砂利」が利用されているはを知っていますか。
砂利は水はけがよく手入れもいらない優れもので、さらに手ごろな価格でおしゃれにすることができます。
種類も豊富で使い方も活用次第で無限大です。
新築時に砂利の費用と種類を知ることでイメージ通りの外構をつくりあげることができます。
新築時にこそ知っておきたい「砂利のいろは」をご紹介します。
目次
一般的な外構で使われる砂利の相場は1㎡で3,000~5,000円ほどで、コンクリートの装飾よりも断然安く済みます。
砂利には色や大きさなど様々な種類があり、和風でも洋風でも使えます。
砂利の種類と、それぞれの「およそ1平米あたり」の相場をご紹介します。
砂利を敷く面積と、厚みによって相場が変わります。
今回は、砂利が小さいもので3センチ、大きなもので6センチで計算しています。
水はけや保水性に優れているので、主に敷砂利として利用されています。
洋風・和風どちらのお庭にもてきしていますが、特に枯山水をイメージしたお庭に適しています。
玄関アプローチや駐車場の土間コン部の水はけ用の溝に敷き詰めることもあります。
白い大理石の砕石を人工的に丸くした化粧砂利で、一般的に多く利用されています。
純白の砂利は、洋風でも和風でもどんな雰囲気の庭にも幅広くマッチします。
和風の松の木や灯篭、敷石やブロック塀とも良く馴染み、洋風のウッドチェアやレンガ塀との相性も良好です。
色が黒で落ち着いているため高級感が味わえます。
雨などで水に濡れると特徴的な漆黒の色合いが楽しめます。
上品な雰囲気を醸し出すことができますよ。
玄関回りや掃出し窓の下など、人の出入りが多い場所に利用するなら、防犯砂利を利用するのもおすすめです。
見た目は他の砂利と変わらないため、さりげなく防犯性を高める効果が期待できます。
防犯砂利にも種類があり、色合いも様々なので自由に選べます。
レンガから作られた砂利で、色合いが鮮やかです。
ピンク基調や、オレンジ基調など華やかな色合いがあります。
複数の色が混在しているので、カントリー風なお庭に最適です。
どこにでも使える砂利の使い方を一部ご紹介します。
玄関アプローチのサイドに設置することで水はけよくすることができます。
砂利を踏むと音が鳴りますので防犯効果も期待できますね。
砂利を敷き詰めることで防草効果も期待できるので、お手入れの心配なく、毎日気持ちよく玄関を利用できるでしょう。
駐車場は土間コンクリートで舗装されることが多いのですが、コンクリートは特に水はけが悪いです。
そのため水はけ用の溝が掘られますが、なにもない状態だと躓きそうで危険です。
おしゃれに安全に利用するために砂利を敷き詰めるとよいでしょう。
駐車場と砂利は相性が抜群です。
花壇にアクセントとして砂利を利用する方が多いです。
雰囲気づくりにもなりますし、ここでも水はけのよさが大活躍します。
植物は適切な量の水でなくては枯れてしまいますから、水はけは重要です。
さらに土をこぼしてしまっても水で流すだけできれいになってしまうので楽ですよ。
砂利を敷くことで印象が大きく変わります。
また、防犯砂利専用の砂利でなくても踏めば音が鳴る砂利はそもそもで防犯性は高いといえます。
撥水性にも優れていて手入れも不要なので、コンクリートよりも手軽に外構に取り入れることができます。
他の種類を組み合わせることで可愛らしい雰囲気を演出することもできますね。