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新築外構で知っておきたい
照明・ライトの費用と相場

新築外構で知っておきたい照明・ライトの費用と相場

夜暗くなってくると必要になる照明・ライトですが、設置する目的によっておすすめな商品も変わります。

おしゃれ目的ならばデザイン性で、防犯性や安全性を考えるのであればなるべく周囲を明るくするものがおすすめ。

照明の選び方

照明

照明の種類をご紹介します。

照らし方の種類

対象物を照らす方法の種類です。

ボラードタイプ

ボラードタイプ

照明周りをふんわりと照らすタイプです。

玄関アプローチや庭で活用でき、ソーラー式が多くあるため電源を気にせず、設置個所を選びません。

アッパータイプ

アッパータイプ

上方向に照らすタイプの照明で、主に間接照明として使います。

玄関ライトやウッドデッキ上などに多く活用されます。

電源は設置個所に埋め込むため配線が邪魔になることもありません。

フットタイプ

フットタイプ

足元に向けた照明のタイプです。

主に段差や駐車場などに設置します。

埋め込み式のため邪魔になりにくく、照明の上を直接歩ける型もあります。

明るさはそれほどでもないですが、夜間でも照明がほしいけどそこまで照らしたくない箇所にはおすすめです。

スポットタイプ

スポットタイプ

特定の対象物を照らすタイプの証明です。

庭の植栽や玄関まわりに多く使われます。

玄関まわりの装飾を照らすことで、格段に防犯性を高めることができますし、おしゃれな雰囲気を作ることができます。

LEDがおすすめ

ライトにはLEDと蛍光灯がありますが、寿命や諸費電力を考えてもLEDの方が優れています。

選べるならLEDにしましょう。

LED 蛍光灯
消費電力や電気代が安い。

寿命が蛍光灯の約4倍。

同じ電力で比較すると蛍光灯の方が明るい。

取り扱いが少なくなってきている。

照明時間の機能

照明するタイミングが操作できます。

ON/OFFのタイミングの切り替え機能は以下の種類があります。

機能 使い分け方法
タイマー機能 設定した時間に点灯させる機能です。
照明が不必要なタイミングでは節電できます。
センサー機能 暗くなると点灯する機能です。季節によって日の入りの時間帯が変わるので一番おすすめな機能です。タイマー機能では消し忘れや付け忘れがありますが、センサー機能であれば自動なので安心です。
人感センサー 人の動きに合わせて点灯する機能です。家族以外でも反応するので防犯性も高いことや、誰も通らないときは点灯しないため最も節電に向いている機能です。動物に反応するのが嫌な人は高さの調節で解決できます。

照明の箇所によって機能をうまく使い分けましょう。

種類別の費用

種類 相場
ボラードタイプ 10,000円~
アッパータイプ 40,000円~
フットタイプ 30,000円~
スポットタイプ 30,000円~

照明器具は今は100円ショップにも売っています。

ほとんどがボラードタイプかスポットタイプですが、明るさが足りなかったり、すぐに壊れてしまいます。

また、設置するのにも土に突き刺すタイプか、壁にぶら下げるタイプしかないため盗難されやすいという懸念点もあります。

しっかりとした照明や埋め込み式は工事が必要になるため、外構業者に依頼したほうが良いでしょう。

おすすめ照明の配置

ライト

防犯性を高めるためには必須な外構アイテムです。

中でも設置するのにおすすめな箇所は玄関まわりです。

他にも駐車場にも設置すると、夜間の駐車がしやすくなります。

まとめ

照明は外構をおしゃれに魅せる以外にも、防犯性や安全性を確保するために重要な外構です。

新築時に照明のことも一緒に計画することで、事前に配置を決めることができますし、ぴったりの照明をみつけることもできますよ。

特に埋め込み式は新築時に一緒に計画したほうが良いでしょう。